2024年第41週
2024-10-06 -- 2024-10-12
今週のお題「納豆」
納豆は大粒派だ。昔は納豆のタレの染みたネバネバが好きで、そこが納豆の本体だと思っていて、その時は小粒派だった。しかし、最近は豆のうまさに目覚めたので大粒派だ。かき混ぜる回数とかも気にしなくなった。
我が家の定番は「雪誉」。これに漬物を刻んで混ぜ込むとより美味しい。漬物を刻むとネバネバ感が少し薄れるのだが、最近の自分はネバネバ派ではないので、それもまた丁度良い。
転職の話
- ベンチャー企業 F社
- 一次面接の日程が決定
- ベンチャー企業 K社
- 先方の偉い人と会って、会社紹介してもらった
- 自分の人生の組み立て方について悩みが生じているので、少し保留してもらっている
- まだ名前を知らない会社
- 何処かのスカウトサービスみたいな所の人から連絡
- まだ返信もしてないので何処の会社の募集かもわからないけど、タイミング良いから話くらいは聞いてみようかな
今週の投資損益
日本株が下がっているのは、実際に下がっているわけではなくて、低パフォーマンス銘柄を売っただけ。つまり、資産額が減ったぶん、余力が増えている(そして余力はここでは考慮しない)。なんとか、購入時と同じ金額で売れたので損益ゼロ。余力を得たので、東京メトロのIPOに応募。
というわけで、今週はほとんど無風だった。
そういえば
最近始めたドラクエ5再プレイは中断したまま熱意が下がってしまった。 仕事も忙しくなりつつある状況で、子煩悩パパをしつつ、転職活動もしつつドラクエをやる、というのは不可能だった。残念。
2024年第29週
2024-07-14 → 2024-07-20
漫画の話
七夕の国の実写化のCMを見てから気になって、七夕の国を再読、また、同じ作者のヒストリエを再読した。
岩明均の素晴らしさは自分が喧伝しなくても、世の中の誰もが分かってると思うが、自分が敢えて岩明均の好きなところを挙げるとすると、台詞回し、特に日本語の尊敬語や砕けた表現などのニュアンスを巧みに使った表現だ。
七夕の国、東丸幸子の「でも、こいつにね……こいつにまだ、わたし……言うことが……」(4巻)は幸子の混乱と兄に対する複雑な思いとが強く表現されてるし、ヒストリエならカロンの「どんな事があっても希望を捨てず!切り抜けてゆくんだ!いいですね!?」もこの場面のカロンにしか出せない言い回しだと思う。
そんな中で、ヒストリエ最新巻のエウリュディケの「私はァ……将棋が得意だから少し……先のほうまで読んでみよう」に続く一連のセリフはなかなか解釈が分からない。気丈に振る舞っているという意味ではキャラクターに合っている気がするが、少し馴れ馴れしい感じがするのはなぜだろうか。今後、これも伏線として回収されたりするのかな。
料理の話
ふるさと納税でもらった塩水雲丹の賞味期限を見逃してしまい、2日ほど賞味期限を過ぎてしまった。2種類の雲丹の食べ比べセットで、種類によって賞味期限が違うという罠のせい。普通だったら危ない橋は渡らないのだが、雲丹は大好きだし、結構高かったし、変な匂いなどもなかったので、頂くことに。
単に賞味期限切れの雲丹を食べて腹を壊すだけだと、少し味気ないと思って、どうせ博打をするなら賭金は大きくしようという精神で、和牛とイクラを買ってきた。雲丹和牛イクラ寿司で腹を壊すなら本望だ。
いろいろ試してみたが、結局、素人が寿司を握ってもあまり格好がつかなかった。むしろ海苔の上に、ご飯とイクラと雲丹と牛肉を載せて軽く巻く、くらいのものが一番美味しかった。
腹は壊さなかったので、賭けには勝ったと言える。賞味期限の切れてなかったほうの雲丹は、ブリとアボカドの漬けとともに三色丼にして食べたり、湯葉と餡をかけて丼(「絹かけ丼」の簡略化)にしたりした。とても美味しい。

今週の投資損益
今週は悲惨な結果だった。先週と合わせて、ここ1ヶ月分のプラスが消し飛んだ。しかし、先月ほど不労所得で儲かってしまうと、仕事する気とかなくなってしまうし良かった(強がり)。来週、再来週と株を持っている米国企業の決算が続くので、ここからが山場。来週は給料日に合わせた買い入れもするので、ここで報告している、買い入れとキャピタルゲインをごっちゃにしたポイントでは上がると思うけど、どうなるか……
下落の要因は、おそらく先週の週報で考察したこととだいたい同じだろうが、トランプの暗殺未遂がどう影響しているか計りかねている。トランプ暗殺未遂のせいでマーケットは「もしトラ」の時代から「確トラ」の時代に移っていくだろうが、それが実際どう表れるのか。
Bloombergの記事、"米株は調整入りも、「押し目買いしない」-ゴールドマンのルブナー氏"も参考になった。
豚バラ肉のトマト煮込み
豚バラ肉を食べたかったので作った。自分はダイエット中なので、ところどころ脂を取るステップを入れたが、これってどのくらい効果あるのかな?
材料(5食分)
- 豚バラ肉 600g程度
- セロリ 1本
- たまねぎ 1個
- 人参 1本
- トマト 中3個
- トマト缶 1缶
- コーン缶 1缶
- マッシュルーム 20個くらい
- ズッキーニ 1本
- 水600ml
- 白ワイン200ml
- 味付け(分量は味を見ながら調整
- 塩 小さじ1
- おたふくソース 大さじ3杯
- 砂糖 大さじ1
- おろしニンニク 6cmくらい
工程
- セロリの茎、たまねぎ、人参をだいたい同じ大きさにみじん切りにする
- マッシュルームを薄切り、ズッキーニを輪切りにする
- 塩小さじ1(分量外)を擦り込んでしばらく放置した豚バラ肉をフライパンでこんがり焼く、焼き上がったらカレーのブロック肉くらいの大きさに切る
- 脂を落としたいので焼いて、フライパンに出た脂は捨てる
- 圧力鍋に1, 3, 水600ml、ワイン200mlを入れて、15分圧力調理
- 我が家では電気圧力鍋を使っている。昇圧/降圧含めて55分かかる
- 4を通常の鍋に移して、2とコーン缶、ちぎったセロリの葉を投入。湯剥きしたトマトを潰しながら入れる
- 実際には洗ったトマトを鍋にそのまま入れてトングで湯剥き、というちょっとトリッキーなことをした
- 全部入れたあと、浮いている脂を取れる範囲で取った
- トマト缶とコンソメキューブ3個を入れる
- 調味料(おたふくソース、砂糖、塩、おろしニンニク)を味見しながら入れる
- ちょっと煮詰めて完成

感想
- ホロホロの豚バラ肉がトマトでさっぱり
- おたふくソースと砂糖の甘みもあるので軽くはない
- 玉ねぎやセロリの甘みがあまり出なかった。素材のせいか、調理法のせいかわからない
- 肉の脂で軽く炒めてから圧力鍋に入れても良かったかも
- 水はもっと減らしても良いかも
- 次は豚を塩漬け熟成させてみたい
- セロリの葉は彩りに使ったほうがよかったかも。上のレシピのように早い段階で入れると見た目としては良くない
2024年第27週
2024-06-30 → 2024-07-05
出来事
住宅の話
火災報知器が誤作動した。 自分が住んでいるマンションは火災報知器の誤作動が多く、半年に一回くらい「避難してください」と言われる。 かなり迷惑だが、賃貸なのでまだマシだ。分譲マンションなら恐ろしい。火災報知器誤作動率のような、目に見えないスペックでQoLがだいぶ変わってしまうのだから、家を買うというのは大きな博打だな、と思う。
これだけ火災報知器の誤作動が大事になってしまうのは、マンションの戸数が多いのが原因だと思われる。一つの住居で起こった火災報知器の誤検知がマンション内の全世帯の安眠を妨害してしまう。 単位時間(たとえば半年)に一回、火災報知器が壊れる確率を$r$として、マンション内の戸数を$N$とすると、半年以内に火災報知器が鳴って安眠が妨害される確率は$1-(1-r)N$。 (ただし、ここで自分はどの時間に火災報知器が鳴っても安眠が妨害されることとする。)
自分のマンションは$ N \simeq 1000$ 程度なので、$N=1000$として、単位時間(半年)以内に安眠が妨害される確率を$r$をX軸とした片対数グラフで表すと以下。

だいたい$10^{-3}$、つまり単位時間あたりの故障率が0.1%を超えてくると一気に誤アラーム率が増えて眠れない日々がやってくることになる。$r=0.001$の時の誤アラーム率は63%。故障率0.1%は日本の工業製品としては高いように感じられるが、マンションの古さや、検査の人が来るタイミングで住人が在宅しているか等の因子があり、これくらいもあり得る気がする。こうした故障率の増加要因も含めたモデル化と分析はまた今度、次に安眠が妨害された時に考えることとする。
料理の話
非インスタントラーメンをもう一度やった。 前回との違いは主にチャーシュー。以下のように変えた。
- 工程6をスキップ
- チャーシューはタレで煮込まず漬けるだけに
- チャーシューの漬け汁を変更
- 醤油、みりんを1:1でブレンドしたものに、にんにくチューブを加えて、レンジで煮きった
- ゆで卵の漬け汁も変更
- チャーシューの漬け汁(漬ける前)に濃縮めんつゆを1:1くらいでブレンド
変更の甲斐あって、チャーシューは前回より良くなったと思う。
子の話
子を連れて川崎に出かけた。子がもっと小さい時に単に屋内で涼しく遊べる場所として連れて行っていた水族館、カワスイ再訪。子も少し物が分かるようになったのか、綺麗な魚やカエルをじーっと見ることも。とはいえ、メインはやはり走り回ったり、タッチスクリーンの展示を操作して遊んだり。これから展示とかも楽しめるようになっていくのかな。楽しみだ。
いつか子を連れて遊びに行きたいと思っていた、東芝の未来科学館はいつの間に一般公開を止めてしまったらしい。残念だ。
今週の投資損益
相変わらずJ-REITがジリ貧。買い足したいが、あえて口座を分けているので、日本株用の口座には余力がない。
米国株は今週も好調、2週連続4%台の伸びを見せた。先週は買い増しをしたので、それによる伸びもあったのだが、今週は純粋に値上がり益で4%達成している。
日本株が年利4%のインカムゲインを目指していることと比較すると、米国株のキャピタルゲインはあまりにも大きい。ただ、バブル感もあるし、為替変動にも弱いので、日本株とインカムゲインも大事にしていきたい。
カニクリームとエビのリゾット
ふるさと納税の返礼品としてもらった「はえぬき」が美味しくなかったので、もっぱら調理用途、つまりチャーハンとかリゾットとかに使っている。
この日は前日に毛蟹を食べたので、毛蟹出汁のリゾットにすることに。
材料 (4人分)
- カニクリーム
- 食べ終わった毛蟹: 1ハイ
- 水: 1.5リットル
- 牛乳: 500ml
- コンソメキューブ: 3個
- 炒めエビ
- 殻付きバナメイエビ: 20尾くらい
- ニンニク: 2片
- オリーブオイル: 大さじ4
- 炊くもの
- 無洗米: 3合
- マッシュルーム: 1パック (8個くらい)
- その他
- 粉チーズ: 好きなだけ
工程
- 毛蟹を食べる
- 蟹の殻を適当な大きさにして香ばしい香りがしてくるまで鍋で炒る
- 水を1.5リットルほど入れ20分ほど煮る
- ザルで出汁を濾して、出汁の量が1.3リットルになるように調整。残りは捨てるなり他の料理に使うなり。
- バナメイエビの下処理: 足を取って殻を剥き、背を包丁で割って背ワタを抜く、殻は取っておく
- マッシュルームは薄切り(ナポリタンとかに入ってる缶詰薄切りマッシュルームより少し薄いくらい)
- 大きめのフライパンに油を引いて、2片分のにんにくみじん切りを常温から加熱
- にんにくがこげる直前にスプーンなどで取り出して、同じ油で海老の殻を揚げる
- 同じ油でエビを焼く
- 海老の殻とエビを取り出して、米を3合投入
- 鍋に蟹出汁と牛乳500ml、コンソメキューブ3個を合わせて沸騰させておく(極弱火で沸騰ギリギリくらいに温めた状態でキープ)
- 米3合(無洗米を洗わず使う)をフライパンに投入し、少し米が透き通るまで中火で炒める
- フライパンに6のマッシュルームをくわえ、工程11のスープを米がヒタヒタになるまで加える
- 火を少し弱め(中火より少し弱めにして)19分タイマーを開始
- フライパン内のスープが飛んでヒタヒタな状態でなくなったらスープを足す、というのを繰り返す。同時にフライパンの中は焦げ付かないようにかき混ぜ続ける。また、19分ぴったりでスープを使い切れるように火力を微調整する
- タイマーが終わったら、フライパンのリゾットに焼いたバナメイエビと粉チーズ(好きなだけ)を混ぜ込む
このレシピの元ネタは「めしにしましょう」2巻の「カキのリゾット・レモン風味」。子供が食べるので、17分でアルデンテに炊くレシピを19分にしている。元ネタの牡蠣のリゾットもやったことがあるけど、とても美味しかったのでオススメ。
講評

- 良かった点
- 蟹を2度楽しむことができた
- マッシュルームがいい仕事してた
- 改善したい点
- エビの風味を油に移したつもりだったが、完成品からはあまりエビ風味を感じなかった。もちろんエビの身が入ってるので、そこはエビ味なのだけれど
- 揚がった殻を出汁パックに入れて一緒に炊くくらいやったほうが良かったかも
- 頭が付いているエビならまた話は違ったのかも
- 工程2〜4の蟹出汁取りは、本当は蟹の殻を砕くと良いらしいが、面倒だったのでハサミで甲羅を切るだけにした。砕いたらもっと風味が強くなっていたのだろうか?
- 玉ねぎみじん切り入れたかった(玉ねぎのストックがなかった)
- 元ネタのレシピがレモンを合わせたように、風味の変化を付けるのが大事だと思った。今回のは少し味が単調だった
- エビの風味を油に移したつもりだったが、完成品からはあまりエビ風味を感じなかった。もちろんエビの身が入ってるので、そこはエビ味なのだけれど
非インスタントラーメン
一風堂のインスタントラーメンが手に入ったので、おうちでラーメン。あんまり一風堂ぽくなくして食べる。
工程
- だしパックを使って1.5リットルほど出汁をとる
- 豚肩ロースブロックを出汁の中でネギの青い部分、生姜とともに2時間ほど茹でる
- 茹で終わった出汁は冷蔵保存
- しょうゆ酒みりんを1:1:1くらいで混ぜたものを450mlほど作る
- 2の豚肉を4に漬けて一晩放置
- 5の豚ブロック肉を漬け汁とともに30分ほど煮汁をかけながら煮る→切って肉のみ冷蔵保存、漬け汁は下で再利用
- ゆで卵を茹でる
- 7を6の漬け汁に冷蔵庫で一晩漬ける
- 豚バラ肉をフライパンで焼く
- 9が香ばしく焼けたら、6の漬け汁、濃縮めんつゆの原液、生姜チューブ(がっつり)を加えて適度にしょっぱくして煮詰める
- ほうれん草はシリコンスチーマーでおひたしにする(6株で6分程度
- ラーメンどんぶりを(熱湯などで)温める
- 3の出汁を火にかけ温める
- インスタント一風堂の白丸スープを丼の中で13と混ぜる(本来の工程で使うお湯の代わりに、同じ分量の出汁を使う
- 麺を茹でる、(本来の工程とは異なり)茹で汁は捨てる
- 麺の湯切りをして、丼の中に盛り付ける
- トッピングとして6, 8, 10, 11をのせる。市販の刻みネギ、海苔も乗せる。

インスタントラーメンのインスタント性を台無しにするやつだけど、楽しくてやってるから良いんです。
講評
- 良かった点
- 工程10の豚バラ肉、とてもうまくできた
- 家系はあんまり食べないのだけど、ほうれん草はラーメンにあう
- 改善点および疑問点
- 工程5の一晩放置は今回初めてやってみた。必要だったのか
- 漬けダレもこれまでと配合を変えたので、工程と材料を同時に変えてしまったことになり、分析できない
- 豚肩ロース肉に出し殻感(肉の旨味が出すぎて消えた感じ)があった。出汁で煮ててもこんなもんか
- 工程5の一晩放置は今回初めてやってみた。必要だったのか





